リムーバーに多く含まれる
有機化合物の「アセトン※」は、
爪の油分を奪ってしまう成分。
オフした後は爪に残った
アセトンを水で洗い流し、
必ず保湿をセットで行いましょう。
アセトンフリーのものを選ぶのも◎。

手指のアルコール消毒も爪が乾燥する原因に。
アルコールに含まれる成分
「エタノール」は揮発性が高く、
知らず知らずのうちに爪の水分も奪ってしまいます。
消毒で清潔にした後は、保湿をセットで行うように
心がけましょう。

爪の表面が先端の方で薄く剥がれてしまうことを
二枚爪といいます。
爪の水分量の低下や栄養不足のほか、
外部からの衝撃によって引き起こされるもので、
爪自体も薄く割れやすくなってしまいます。

爪周りの皮膚が部分的に剥がれてしまうささくれも
指周りの乾燥によるもの。放っておくとますます
傷口が広がりかねません。乾燥する冬の時期は特に
こまめな保湿を怠らないようにしましょう。

爪は、爪の下の皮膚から水分が補給されることで
潤いを保っていますが、
指先が乾燥しているとその水分補給量も減少。
その結果爪の表面がでこぼこしたり、
ネイルの出来栄えにも
悪い影響が出てしまいます。

プライマーを塗ることで爪の表面に薄い保護膜が
できるので、オフの時に発生する刺激から爪を守り、
乾燥を防いでくれます。他にもアミノ酸の供給や
水分損失の予防など、自爪の美容液のような役割も。

爪の乾燥予防のために必ずやって欲しいのが、
ネイルオイルによる爪周りの保湿。
効果的に保湿を
するなら、
使う頻度やオイルの塗り方もとても重要です。

余分に伸びた甘皮は乾燥しやすく、
それが原因で爪が
くすんで見えたり
ネイルのノリも悪くなってしまいます。
正しいやり方で適切な処理をしておきましょう。